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2011-05-31

ポツダムの廃墟

どうも。先週は出張で疲れとストレスのため、死んでおりました。
まっ、適当に日記でも書きます。

出張帰りの飛行機は10時発。8時に空港に着くために6時起きで
仕事疲れ、寝不足も重なり、離陸直後からウツラウツラ。。。
飛行機は台風の影響で揺れ揺れ。
そんな中、変な夢を見ました。

何年位むかしの事になるのかな?5年位昔?
当時、友達がドイツのベルリンに留学をしていたので、
2週間程お世話になったことがありました。
ベルリンに旅行へ行く目的のひとつとして、
ポツダムという街へ行くことを計画をしていました。

1945年日本軍の無条件降伏と戦後処理について会談を行った、
その場所が「ポツダム」です。
ポツダム宣言。中学校で習いましたね??

ベルリンからおそらく1時間位郊外に行ったところだったと記憶しています。
いわゆる別荘地の一角にある静かな宮殿。観光客は数グループしかおらず、
宮殿というより、時間の止まったリゾートホテルの廃墟。

庭園がきれいで、庭園のベンチから数時間廃墟を眺めていました。
戦争の終わりをここで迎えた事実。歴史の1ページを共有できていることに
時間を忘れ、贅沢な時間を過ごせたと思います。

なぜか、分かりません。飛行機の揺れの中でこの情景が夢に出てくるのです。
懐かしいなと思いつつ、束の間の思い出を楽しめたかな。




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2011-05-23

中日VS西武

どーも。明日からまたまた中国出張で気分↓↓なので、
今日は軽く日記を書きましょうか。

先週末は西武ドームへ行ってきました。
西武ライオンズVS中日ドラゴンズの交流戦です。

野球なんて何年ぶりやろ??

わたくし、何気に中日ファン。
子供の頃から中日ファンでございます。
完全アウェーの中、中日の応援をしてきました。

初めての西武ドームでしたが、客席が近く臨場感あふれる球場でした。
ベンチ、ブルペンも通路すぐ脇にあり、名古屋ドーム・東京ドームではあり得ない位、
選手との距離も近かったですよ。

試合は負けましたが、久しぶりのスポーツ観戦でおもしろかったです。
↑小学生の夏休みの絵日記みたいだな。

まぁ、いいや。
明日から出張か・・・しんどいな・・・



ではでは
2011-04-26

ベトナムの・・・

どうも。

本日も震度4。連日の地震に身も心もボロボロ。

話は変わって、婚約指輪が売れているらしい。
連日の地震&原発の影響で一緒に過ごせる人を・・・
という事で結婚に踏み切るカップルが多いのだとか。

私は一人暮らしなのですが、よーーく気持ちが分かります。
不安を共有できる伴侶がいるだけで、相当気分がラクになるんだろうな。

では、せっかくなので結婚の話をしたいと思います。
中国の結婚事情については、またいつか話すとして、
今日はベトナムの結婚式について話をしましょう。
(だいぶ放置していたので、読んでくれている人もほとんどいないかも。。ですが。。)

広東省での商社時代、日本人の同僚がいました。
彼は雲南大学に留学をし中国語をマスターしました。
雲南省は中国の南西部、ベトナムと国境のある省です。
つまり必然的にベトナム人留学生が多くなります。
そこで一生の伴侶と出会い彼は結婚した訳です。

2年前位の記憶の糸を手繰り寄せながら話しますねぇ。
私はベトナムのハノイまで結婚式に行ってきました。
当日、新郎の彼は白いスーツで新婦の実家までお迎えに行きます。
新婦の実家前で新郎一同は貢ぎ物を持ち、新婦の家の中へひとつずつ
運び込みます。その後、親族・先祖へ結婚の報告をしていました。
形式的な儀式というよりは、雑談も兼ねた挨拶レベルでした。

ベトナムだけあって、女性の皆さんはアオザイの着用でした。
ああいう民族衣装って心引かれるものがありますね。悩殺です。

親族、先祖への報告が終わるとホテルの会場で披露宴でした。
ケーキカットや余興があり、この辺は日本の結婚式とあまり変わらないなと
思いました。私も友人代表として出ている訳ですからいろいろな人から
話かけられます。お酒も飲まされます。

しかーーーし、言葉が通じません。
唯一、通訳ができるのは新婦の彼女のみ。
さらに、日本人とベトナム人の会話を中国語でする訳ですから
なかなか貴重な経験でした。

披露宴ですが、始まって30分位から出席者が帰り始めるのです。
どうもベトナムの披露宴は自由解散らしい。

ということで、白いアオザイの美女が一番印象的でした。
ではでは。
2011-04-24

地震の恐怖

あぁーー。長期間放置しておりました。。。
仕事が忙しかった上、地震も重なり。。。
またチョビチョビ始めて行きます。

さてさて、1ヶ月が経ち、だいぶ落ち着いてきた地震。
茨城南部ですが、たまーに直下型でドーーン、グラグラ。。。が来ます。
実は私も地味に被災をしまています。本震の時はマジこのまま逝くかと思いました。

3月11日 2時46分。茨城。いつもと変わらない平日の午後。
私もいつも通りデスクで仕事。
初めは「あっ、揺れてるな・・」って感じでした。
しばらくすると横揺れの幅がハンパなくなってきました。
女性の社員からは悲鳴も上がり始め、みんな机の下に隠れました。
だが!!揺れは収まらず、さらにひどくなり、天井がドーンと落ちてきます。
エアコンは落ちる、電灯は落ちる、ガラスは割れる、ロッカーは倒れる、
挙句の果てには壁が倒れ、机の下に潜っている私達もホコリまみれです。

少し揺れが収まったところで、ホコリの中を外へ避難。
逃げてる時も揺れが続き、本当に立っていられない状態だが、
建屋が崩れるのが怖くてダッシュで外へ。

駐車場では、他の社員さんたちも避難しているのですが、
揺れが続き、みんなフラフラ。各自安全報告をして、その場で解散となりました。

家に帰れば、グチャグチャ。本棚倒れ、テレビ倒れ、食器類半壊。
とりあえず、物資がすぐなくなると予想できたので、水x数本、
ジュース類お菓子類を買い溜め。ガソリンがなくなると足がなくなるので
ガソリンも満タンにしに行く。少し行列ができていましたが、5分待ち位で
給油完了。ちょうど金曜日だったので、家に帰って引き篭もる準備完了です。

テレビをつけると津波の映像が・・・。悲惨。。。
茨城でもこの揺れなんだから、福島の人はさぞ怖かっただろう。

まさか自分が生きている間に、1000年に一度の大地震に遭遇するとは思わなかった。
職場は未だに立ち入り禁止で、外部にて勤務中。不便でしょうがないです。

計画停電も続き、真っ暗な中で、いろいろと考えます。
被災地の方の安否、自分の人生、家族の人生、これからの生活。日本の事。

まぁ、いろいろと書きましたが、ちょっと落ちついてきているので
少しずつ(精神的にも)復活していきます。
2010-12-05

中国で事故に遭うということ・・・

今回はちょっと思い出話を書きます。
前回、交通事情について書いてる内に思い出しました。

もう5年位前でしょうか、同僚が勤務中に会社の車で事故に遭いました。

場所は広東省の東莞市というところ。
私は先に取引先に着いていた為、運転手からの電話で一報を受けました。
「後ろから追突されて、○○さんが怪我をして動かない。」ということでした。

運転手は救急車を呼んで××病院に行くから、早く来てくれ・・・とちょっとパニック。
私も仕事をほったらかして、病院へ直行。

まぁ、その地域では最上級クラスと思われる総合病院だった。
ちょうど、運転手が待合室(ロビー)で待っていて、かなりパニック状態だった。
運転手の方は特に怪我もない模様。○○さんは意識はあるし、出血などの外傷はないことが分かった。

会社の上司に報告等、あれこれする内に看護婦さんに呼ばれ、運転手と一緒に病室へ向かう。
ベットには○○さんが横たわっていた。

「おぉ。RuYiさん!!」「やられたよ!」と一言。普通にしゃべっている。
どこか痛い所はないか?と聞くと、首がちょっと痛いと言う。
さっき、CTスキャンをしてもらったみたいだった。

まぁ、大きな事故ではなかった事を会社に伝え、ひと安心。
○○さんも普通に歩けて、一緒にタバコを吸いに行ったくらい普通だった。
元気な○○さんとあれこれ話している内に、看護婦さんが呼びに来た。

とりあえず、私も一緒に診察室に行く。
そしたら、さっき撮ったと思われるレントゲン写真が照らし出されている。
○○さんは中国語がダメなので、私に通訳を頼み、帰っていいかどうか聞いてくれと言う。

私が医者に帰っていいか?と聞くと「ダメだ」という。
医者曰く「首の骨が折れているから、1ヶ月は入院をしろ」と。。。

はぁ??と思いつつ、元気な○○さんに「首の骨が折れていること」を伝える。
○○さんも「はぁ??」といいつつも「マジで??」「ヤベェな・・」と
若干ではあるが信じている様子。。。

そんなバカな・・と思いつつ、再度会社に連絡を入れると香港から救急車を呼ぶから
その病院で待ってろ。となった。

待つこと数時間。彼は、救急車で中国香港間の国境を越える事になった。
そんな事ができる事を私は初めて知った。

翌日の午後、彼は出社してきた。香港の病院で再検査し、首の打撲ということで
特に問題なく退院できたようだ。

聞く話によると、ある病院では病名をおおげさに言い、不安を煽って入院させ、
お金を儲けると言った手口が多々あるらしい。

すべての病院がそうな訳ではないが、お医者さんの事を鵜呑みにするのは
やめた方がいいみたいですね。。。特に中国では。。。

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プロフィール

RuYi778

Author:RuYi778
どーも。如意(るい)です。
上海の大学を卒業後、香港&広東省にて6年の商社勤務を経て帰国。
中国語学習初級~中級の方を対象とした講座をいろいろな視点から紹介していきたいと思います。
現地での経験、オリジナルの学習法なども紹介していきまーす。

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